- 情報提供として
理事長 岸本雅吉が執筆した『抜かずに治す「歯並び」』をお渡しています。
1年程で終わる子供の矯正
病気には原因があります。的確な検査診断で原因が除去できれば、治療期間は短くなります。手術などの外科的侵襲は、少ないほど予後が良いことは事実です。手術時間は短い程良いのです。お薬もできるだけ少ないほどお体には優しいです。どんな病気でも長期にわたる治療はお身体によくありません。子供の矯正治療は原因を的確に把握…
歯並び噛み合せが悪い方は矯正治療で抜歯が必要になることがあります。しかし、歯は臓器です。むやみやたらに、健康な歯臓器をとれば、ゆくゆくお身体に影響が出ます。歯並び噛み合せが崩れた原因を理解すれば、最後方臼歯部であることがわかります。故に、できるだけ原因である親知らずなどの最後方臼歯部を抜歯して矯正治療を行うことが最良の治療…
歯並び噛み合せの矯正治療で、成人は、成長期に顎が偏位して成長発育が終了しています。故に、理想的にバランス良くする為には矯正治療に加えて顎偏位の外科手術が必要になることが多々あります。顎偏位を残したまま、そのお身体にあわせた治療もできますが、歯並び噛み合せの達成度は減少します。顎関節のズレは、ホルモンの乱れを起こし心の病や五臓六腑…
マウスピース型矯正のメリットは多々ありますが、デメリットやリスク、弱点についてはあまり伝えられていません。歯の矯正治療にマウスピース型装置を使うメリットは、歯並びを左右対称に整え、見た目に綺麗には、コンピュータを使うので正確でとても良い装置です。しかし、歯は臓器です。咀嚼機能のほか様々な機能を持っています。マウスピース型装置だと…
マウスピースで歯を動かすと見た目の歯並びは整いますが。噛み合せ機能がより悪化します。歯の噛み合せ機能とは、咀嚼機能だけではなく、発音、嚥下、呼吸、睡眠機能に加えて自律神経機能やホルモン代謝異常にも影響しています。それらの機能が悪化、低下するのです。歯並び噛み合せ機能は顎関節機能とそれなりに調和して働いています。これが崩れるの…