- 情報提供として
理事長 岸本雅吉が執筆した『抜かずに治す「歯並び」』をお渡しします。
歯並び噛み合せが悪い方は矯正治療で抜歯が必要になることがあります。
しかし、歯は臓器です。
むやみやたらに、健康な歯臓器をとれば、ゆくゆくお身体に影響が出ます。
歯並び噛み合せが崩れた原因を理解すれば、最後方臼歯部であることがわかります。
故に、できるだけ原因である親知らずなどの最後方臼歯部を抜歯して矯正治療を行うことが最良の治療になります。
前方部の抜歯になるほどドクターには簡単に症状を消すことができるので、便宜抜歯が生まれました。
ドクターには、楽ですが、患者自身のお身体は、ゆくゆくなんらかの不調が出てきます。
歯科は全身を見ないし医科は歯を見ないので、お互い原因不明の病名を付けます。そこに歯から来る難病名も生まれることになります。
特に歯並び噛み合せが乱れると、顎関節がズレます。そうすると顎関節頭は筋肉で頭蓋骨の蝶形骨の大翼に繋がっている為、蝶形骨が歪みその上にある脳下垂体の血流が不良となり、様々なホルモンが乱れます。これが、うつ病や女性独特の病気に発症します。ホルモンが乱れると心の病気が出ます。更に血液の性状が乱れ、末端の臓器が反応して病気を発症するのです。顎関節症は全身に波及するとても怖い病気です。
故に、抜歯部位は慎重に選ぶ必要があります。
親知らずの抜歯は、盲腸と同じで、なんら問題なければそのまま残しておくほうがいいです。
しかしながら盲腸炎などを起こす可能性がある場合は取りますね。これと同じように、親知らずが問題ならば早期に抜歯します。
ただし、矯正治療で利用するとより的確に治せることがあるので、抜歯してから来院されるよりは、先に拝診させて下さい。
親知らずの抜歯のタイミングを検査後に説明します。
まずは説明会を聴いてみましょう。人生の無駄にはならないと思います。
お会いできることを楽しみにしております。